ママときどき上司
幸せな組織創りはこうする!
ココロ

あなたはネガティブ?それともポジティブ? 

「ポジティブな人の方が幸せを掴みやすい」 

という言葉、見たことがありませんか? 

あー、どうせ私はネガティブだから幸せになれない! 
自称ネガティブさんにとっては、ネガティブ思考に追い風を吹かせるような言葉・・・! 


でも、ポジティブな人とネガティブな人って、 
何が違うかというと、単純に脳の使い方が違うだけ・・・というか、 
思考パターンが違うだけなんです。 



思考パターンは、自分の経験と習慣から、 
まるで轍のように出来上がっていて、 
無意識だとそのパターンですぐ物事を考えてしまいます。 

しかも、人間の脳は、浮かんでくる7〜8割がネガティブなことであるのが自然!だというんです。 
人間の思考は1日あたり6万回脳に浮かんでくるようなのですが、 
そのうちの7〜8割がネガティブって、どれだけマイナスなことを考えてしまってるんだ!と思いますよね。 

ネガティブさんが悪いわけではなく、それが人間にとっての「自然」だというわけです。 

これは「危険を回避する」「身を守る」というために、遺伝子レベルでインプットされた行動なので、仕方がないもの。 

まずは、「へぇ〜、ネガティブなことが浮かぶ方が自然なんだな」って思うだけで、 
自分のことを責めないで済みます。 



でも、ネガティブ思考に縛られてしまうと、 
ストレスで体にも影響するし、 
行動にも思考の影響が大きくあるので成果もネガティブになるし、 
あんまりいいことはありません。 


じゃあ、その脳の使い方をどうやってポジティブに変えていくか。 

スモールステップはこんな感じです。 

1.ネガティブな思考が生まれることは自然、と認識する 
2.浮かんでくるネガティブな思考の中で、役立つものと役立たないものに分ける 
3.役立たないネガティブな思考は捨てる 
4.自己受容を高める 
5.「ないもの」よりも「あるもの」に目を向けるようにする 
6.「あるもの」に感謝する 
7.「どうなったらいい?」と考えてみる 

これを実践していったら、 
超ネガティブ思考だった私が、チームメンバーから「ポジティブ変換器」と呼ばれるまでに変化しました! 




先日も自転車の前籠から走行中にiPhoneを吹っ飛ばし、 
画面(といっても保護シート)がバッキバキに割れてしまったんですが、 
以前の私なら「高い保護シートが・・・」と見るたび落ち込んでいただろうことなのに、 
「おー!保護シート貼ってて良かったー!シートありがとー!」 
と、その一瞬、感謝しただけでその出来事は通過してしまったんですよね。 

あとは、「これからは鞄の中にちゃんとしまってくれってことだなー」と意識できたくらいで。 

メンタルはノーダメージでした(笑) 

他には、本気で頑張った、ある選考で落っこちてしまったことも最近あるのですが、 
それも一旦は「悔しいなぁ、残念だなぁ」という気持ちになったものの、 
その経験で関わってくださった方々への感謝と、 
そこで得た学び、人脈をこれから生かすことに思考が自然と向いている自分に気づきました。 

自分にとってマイナスなことが起きても、 
起きた意味をポジティブに考えられて、 
そこから学びを得て、その経験を糧にすることができます。 

自分がネガティブ優勢だった頃は、 
「ネガティブな経験から感謝って、あり得ないでしょ!」とか、 
「苦労や悔しさを糧に!」と言われても「何くそ根性かー!」と思っていたのですが、 
今は自然と感謝が浮かぶようになりました。 

まるでお婆ちゃんです(笑) 



私の祖母の姉が、よく「感謝、感謝だよ」という人で、 
以前は「そんなに感謝することってあるかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、 
今はその意味がスッと入ってくるようになりました。 

これは「達観した」だの「悟った」だのということではなく、 
ただ、脳の使い方が違うだけということに気づけたことが大きな収穫でした。 

こんな風に、ポジティブ脳になってくると、 
成功しやすくなるらしいのですが、 
それ以前にまず「生きやすく」なりました。 



先ほどご紹介した7つのスモールステップについての詳細は、今後の記事で書いていきます。 

 今日もお読みくださり、ありがとうございました^^