今日も一日、お疲れ様でした!
あなたは日頃どれくらい、自分のことを労ってあげていますか?
一日を振り返った時に湧き上がってくる感情は、
ネガティブでしょうか?
ポジティブでしょうか?
ネガティブな感情が湧き上がってくることが多い人は、
かなりの頑張り屋さんです!
「こうあるべき」という考えが強くあって、
そこに達しない自分はなかなか認めてあげられない。
そんなことはないでしょうか?
育休明けの私は、まさにそうでした。
「こうなりたい!」という理想と思いが強くて、
そこに近づければ満足できるし、
そこに近づけていなければ、不足している点に意識が向いてしまう。
そして「自分ってダメだなぁ」と思ってしまう。
周りの人からは「向上心が強いね」なんて言われる。
理想に近づいていようといまいと、
あなたは一日、よく頑張ったんです。
今日一日、
何かしら感じ取って、
何かしら考えて、
何かしら動いている。
そもそも、あなたが意識してなくても、
体の機能はあなたを生かすために頑張っているんです!
大量の情報に晒されている現代を生きているだけで、
脳は情報処理を頑張っているんです!
(この辺の体の話は、また機会があれば・・・)
まずは、そんな自分のことを認めてあげると、
とても楽になることができます。
「はて、私、今日一日何した?」
と、これといって思い浮かばない時は、
自分の手をじっと見つめてみてください。
この手があったから、今日できたことはどんなことでしょうか?
スマートフォンを操作できた。
ご飯を食べることができた。
荷物を持つことができた。
お風呂で体を洗うことができた。
雑誌を読むことができた。
電気をつけるとができた。
どーんなに些細なことでも、その手があったからできたことです。
そんな、いろんなことをさせてくれた手に、
「ありがとう」と思いながら、
手のひらをマッサージしてあげてください。
足も同じく。
この足があったからこそ、今日できたことは何でしょうか?
好きなところに移動することができた。
会社に行くことができた。
自転車を漕ぐことができた。
そんな、いろんなことをさせてくれ、
いろんなところに連れて行ってくれた足にも、
「ありがとう」と思いながら、
足の裏を指で押しながらマッサージしてあげてください。
すると、自然と「感謝の気持ち」を持ちやすくなります。
この「感謝の気持ち」を持てると、
幸せを感じやすくなるのですが、
幸せを感じる=リソースフルな状態になる
と私は考えています。
「当たり前だと思っていることにも感謝しましょう」
なんて言われるけれど、
当たり前になってしまっていることに気づく時って、
それを失った時か、とても意識した時くらい。
でも、そうなる前に、
どんなに些細なことにも気づいて、
感謝できるようになれば、
その「良かったこと」を失わずに、むしろ増幅することができます。
そのための一歩が、
自分の体のパーツに感謝する、というものです。
自分の手があったからできたことを思い出して感謝した。
じゃあ、その手で明日はどんなことができたらいいだろう?
自分の足があったからできたことを思い出して感謝した。
じゃあ、その足で明日はどんなところに行きたいだろう?
そんな未来も考えられるようになります。
この手で、娘の頭を撫でて、hugしてあげたいな!とか
この足で、自分の好きな景色を見に行きたいな!とか、
やりたいことが浮かんできます。
自分の体に感謝してあげることを続けていくと、
些細なことにも感謝できるようになるだけでなく、
自己受容も高まってくるんですよね。
何かが成功しても、失敗しても、
今日は何もしていない、と思えても、
あなたは一日、頑張ってます。
そんな自分を認めて「よくやったね」と言ってあげられたら、
睡眠の質も良くなります。
あー、自分、今日もよくやったなぁ。
おやすみなさい。